豊田市議会自民クラブ議員団

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未来ビジョンII

未来ビジョンの意義

豊田市議会自民クラブ議員団は、 政策大綱において 「家族が幸せに暮らしていける潤いと 安らぎのある豊かな豊田市を創ること」 を理念として掲げており、 時代の変化や社会経済の 変動に翻 ほんろう 弄されることのない品格と風格にあふれた都市こそが、我々自民クラブの目指す豊 田市であります。  そこで、2010 年 11 月、政策大綱に掲げる理念を実現するため、 豊田市の将来のある べき姿やめざすべき基本的な方向、取組方針を「未来ビジョン」として定め、その実現を目 指して取組んできました。今回、その後の社会情勢の変化を踏まえ、未来ビジョンをより深 化させた「未来ビジョンⅡ」を定めました。

豊田市の将来のあるべき姿

豊田市は昭和の大合併とともに、自動車産業を中心とする産業都市として大きく発展してきました。そして、平成10年には地方分権の先駆けとなるべく県内初の中核市へ移行、さらに平成17年には矢作川流域6町村との大合併を行ったことにより、市域約918平方キロメートル、人口約42万人を擁する大都市となりました。こうした経緯から、本市の都市構造は、中心市街地、南部の田園地域、そして北部から東部にかけての農山村地域と大きく3つに分かれ、それぞれ特色ある産業や暮らしが展開されています。愛知県の6分の1の面積を持ち、森林が7割を占め、市街化の進む都市部から過疎化の進む山間部まで有する本市の姿は、いわば日本の縮図とも言える状況にあります。
少子高齢化や人口減少など、わが国の社会情勢が大きく変化する一方、基幹産業である自動車産業が世界経済に大きく左右されることや法人市民税の一部が国税化されることなど、本市を取り巻く環境は厳しさを増しています。
このような状況の中、本市が将来にわたって活力ある都市として持続的な発展を続けるとともに市民の多様なニーズに応えていくためには、豊田市の将来を見据えて今後の市政運営のあり方そのものを大きく転換していく必要があります。広大な市域を持つ本市は多様な地域から構成されており、各地域ではそれぞれの特性に合わせて市民の生活が営まれています。本市が引き続き発展し成長していくためには、各地域の均衡ある発展により、どの地域でも市民の幸せな生活が成り立つことが重要です。本市は平成17年の合併を機に、都市内分権の手法によって地域のことは地域で考える体制づくりに取組んでいます。これをさらに大胆に進めるとともに、将来の道州制導入や今後の地方分権の進展も視野に入れ、矢作川流域の自治体や名古屋市をはじめとする周辺自治体と連携したまちづくりを進める必要があります。
産業面では、これまで自動車産業に特化した本市の産業構造に新たな要素を加え、第1次産業から第3次産業までの多種多様な業種を、広い市域の各所に配置していくことも必要です。これは経済の動向に大きく左右されない財政構造を構築するとともに、過疎化の進む農山村地域においても人々が豊かに暮らしていける条件を整備することにもなります。新たな産業を誘致するだけでなく、様々な知恵と工夫により、既存の資源を最大限に活用して新たな産業につなげる取組や、整備済みの施設の付加価値を高める取組、さらには環境モデル都市としての特徴を活かした取組などを積極的に展開することが大切です。
何よりも大切なことは、本市の歴史と伝統を受け継いで、明日の豊田市を担う人材の育成です。子どもたちの教育環境を整えるとともに、豊かな自然の中で様々な人々との交流や体験を行うことで、豊かな人間性を備えた立派な人間に育てていくことが求められています。
そして、どのような社会の変化があろうとも、全ての市民がこの豊田市をふるさととして住み続けたいと心から思えるようなまちづくりを不断なく進め、明るい未来を目指していくことが、今を生きる私たちの務めであります。
 
こうしたことを踏まえ、豊田市の将来のあるべき姿の実現に向け、引き続き、各種の取組方針を定め、今後の「豊田市づくり」を進めます。